2023/02/04 03:23

【1粒ずつ丁寧に心を込めて種まきを始めました】
2月に入り寒さも本格化してきた八ヶ岳。
そんな寒い中でも、そろそろ種蒔きの季節となります。



野菜宅配BOX用の苗づくりを始めました!
今年の野菜宅配BOX(年間6箱)は最大600件のご家庭にお届けすることが可能です。
1年間で3600箱分のお野菜を栽培しますので、そのための苗は相当な量です。

八ヶ岳ピースファームは無農薬無肥料のお野菜ですので、普通の栽培方法に比べて、収穫量が減ってしまいやすいです。
例えば、野菜宅配BOX(600軒)にレタスを入れようと思うと、、植え付けはおよそ1.5倍の900個のレタスの苗の植え付けを予定します。

(全てのレタスが順調に生育するとは限らないので、かなり余分に苗を作らなければなりません。小さいものは2個で1つとして出荷します。)

さらに種は全部発芽するとは限らないので、2割はうまくいかないことを想定しています。
そうなると、大体600件のレタスを出荷するためにはおよそ倍の1200粒の種まきをしなければなりません。

レタスだけでなく、キャベツ、ブロッコリーも同じです。

丁寧に1穴1粒の種を蒔いていく、ものすごく地道な作業です。
いよいよ今年も本格的に農作業が始まってきました。
春に向けて、少しずつ動いていきます。



まだまだお野菜宅配BOXには余裕があります。
全600件(残282件)を後から蒔いては間に合わないので、600口埋まることを祈って、種まきを先にしています。


彼女は昨年からピースファームに加わった、22歳です。
農業を学びたく、将来は自分の森で自給自足のコミュニティを作りたいとのこと。

ピースファームで持続可能な農業を学び、将来的には巣立って別の場所で活躍してくれると思います。日本の各地にそのような若者たちがたくさん増え、キブツ八ヶ岳のコミュニティのような場所も増えていくと、日本の未来も明るいです。

2023年八ヶ岳ピースファームは若者たちが農業を学べる環境をさらに整えていく予定です。
お野菜宅配BOXを購入していただいた資金は、日本の農業の未来を担う若者たちのため、八ヶ岳の農地を維持管理するために使わせていただきます。


支援のほう、ぜひよろしくお願いいたします!!